― 公園 ―[目の前で広がるパメラの翼>>62。反撃するでもなく、無防備にも見えるその動きに受け止めからのカウンターを想像するのは、刹那]はあぁあぁっ!![元より反撃を想定しての動き。滑空の勢いは殺さず、捻りを入れた腰を反対側へと捻り、腕に撓りを伝える。己の右──パメラの左側から風切り音と共に振り抜かれる三日月斧。速度があるために斬るよりも叩くに近い威力を持つそれは、パメラの脇腹を打たんと唸った*]