― エレベーター前通路 ―
止まってた場合は……。
[歩きだよな、と。
サシャの問いかけた言葉>>57から連想するのと、見慣れた姿を見たのはどちらが先だったか。
ともあれ、カークから向けられた問い>>58には一つ、頷いて]
行かない訳には行かないじゃないですか。
……あの人の頼み事、ほっぽるのも怖いし。
[などと返す口調は軽いもの。
カークがこの場にいる事に感じていた疑問は、ミリアムが投げてくれていた>>59から、自分はサシャの方を振り返り]
……元将校、現ジャーナリストのカーク=ケルナーさん。
俺の、先輩にあたる人。
[と、簡単な答えを返しておいた]