人狼物語−薔薇の下国

201 異端なるモノの舞踏場


銀月の奏者 ソマリ

……無理をする必要はないんだよ、ヴェル。
己が力で対せる、と思うものに当たればいい。

……力というモノは、対になって引き合うもの。
君が対せぬ者には、私や、他の誰かが対する事になるだろうからね。

[声の震えは、揺らぎを感じさせるもの。
故に、無理を、という言葉には複数の意味が織り込まれていた。
言葉の通り、力の釣り合わぬ相手と無理に対するな、という意味と。
揺らぎ与える者と無理に対するな、という意味と。

とはいえ、それは強制を伴うものではない。
彼女の在り方は彼女自身が定めるもの、という認識があるから]

(65) 2014/06/04(Wed) 00:38:04

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