[そんな事を話していると、少し沈んだ足音が耳を掠める。
誰だろうとキッチンからダイニングの方を覗けば少し元気のなさそうなファミルが居て>>56
その元気のなさそうな様子に声をかけようとしたが、それと同じくらいにゲルトが森から帰った来たようだ。>>51]
お帰りなさい、ゲルトさん。
[ファミルも元気が出た様子で少し安堵する。
しかし、次にゲルトが発した言葉に、自然視線は下に落ちてしまったが]
パトロールお疲れ様でした。
疲れたでしょう。もうすぐ夕飯ができますよ。
手洗いとうがいしてきてくださいね。
[少しでも気分が盛り上がるように声を上げる。]