人狼物語−薔薇の下国

497 堕天の服従試験


堕天使 レト

……そう。
あんたが好きな花さ。

[僅かに解かれた警戒心>>60彼女の髪に挿した花が微かに鼻腔を擽る]

ふぅん。
特別なものはない、か。
それはなぜ?
花以外のものも、皆そうなのか?

[平等という言葉は響きこそ良いものだが、
それは結局のところ、何に対しても思い入れを持たないということではないだろうか?

かつてのオレやあのひとに対しても
そんなふうに思っていたのだろうか?
胸の内にそんな思いが燻るのを感じながら
首を傾げる、己の名前を忘れた天使に
そんな言葉を投げかける]*

(65) 2018/03/21(Wed) 09:57:18

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