人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


【3】宮廷画家 ローレル

[  押し殺したような声色で語る、
  画家の口調は常の老獪さを真似たものではなく
  年相応のやや青年めいた喋り口調をしている。

  対する彼が声の調子に何を感じているのか>>61
  気にするつもりもあるいは余裕もないままに。  ]


 南方では戦禍の爪痕が未だ癒えず、
 北方は侵略を狙う隣国と睨み合いの日々。

 …だというのにこの国の民と来たら
 平和に慣れてすっかりそれが当たり前だと思っている。

 そう、きみの言うとおりだよ。
 今のままならラメールは何れ滅びる。

 次代の王すらすんなりと決まるか怪しいものさ。


[  庭園から王の間までそう遠くはないけれど、
  話し合いや争いの声が聞こえてくるほどではない。

  けれど、きっと穏便には済んでいないだろうと
  予知めいた推測だけはしていた。

  …それが事実であるかどうか今のところは扠置き。  ]

(65) 2017/04/21(Fri) 06:49:41

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