― 神代の遺跡 ― そりゃそうだけどね。 他に何をすればいいか見当もつかないし。 正しき在り方を護るために、と言われて。 怪しいから嫌です、なんては言えないさ。[>>56オクタヴィアスの言葉に頷き返し、だってここもあの人も怪しいよ、とまだ主張するグラナートを宥めながら撫でていると、白銀からも声が届いた] はは、ありがとう。 休める時は休んで次に備えないとね。[仕方ないなぁ、と鼻を鳴らすグラナート。何か口添えてくれたらしいヴァイスに笑いかけて、周囲を見回す]