人狼物語−薔薇の下国

403 軍人の絆


陸軍諜報部候補生 セルウィン

[言葉を交える内に多少気も紛れたのか、表情は先程よりも幾分か明るい。
病は気の持ちようだと聞いたが、これは本当かもしれないな。と心内に留める頃、船はやがて桟橋に肩を並べるように島に停泊した。

軽口に目を細めながら、取ることを選ばなかった手が落ちていくのを見送って>>58
不意に、悪戯な視線を向ける。]

 いけませんよ。
 一度手をとってしまうと、本気にしてしまいそうですから。

[ほんの仕返しのつもりで微笑んで]

 では、その訓練も後ほど改めて。
 荷物を取ってきます。
 教官の荷物もお持ちしますから、先に降りていてください。

[そう伝えると、ソマリの側を擦り抜けて、それぞれの任された部屋へと向かった。*]

(65) 2016/01/19(Tue) 23:42:57

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