―1日目・PM10:45・ラウンジ―
ビールが受け付けなかったのは事実だろ。
そこまで言い募られても昨日の醜態は俺が覚えてるっての。
[自己紹介がてらの言葉>>62に誤魔化しの気配を察して悪戯な笑みをひとつ。とはいえ揶揄いは長々しても面白くないと知っているからそれ以上には言及せず、三個目のグラスと氷を錬成。ウェルシュの前へ置いて酒を注いだ]
ま、何にせよ寝酒の酒盛りは男同士のが気楽でいいだろ。
…なんなら飲み比べでもするか? 一番強い奴が一番弱い奴に命令できる……みたいな罰ゲーム付きで。
[貴族自慢をしたいわけではないから素朴な疑問>>61は意図的に受け流し、角瓶に人差し指を近づけた。軽く側面を叩いて「こういう」場にお誂え向きの酒精強化魔法を浸透させる]