[マーティンは何だかスッキリして、彼女が真として見ても違和感が少なかった。ただ、ローズマリー狼がマーティンの中で視点として定まったからかもしれないと考えると、このふわふわからの着地は、彼女にとって偽っぽさに感じられている。ローズマリーに黒が出ているという点はマーティンの真要素だとも感じるのだが。
コンスタンツェに何が欠けているわけでもなかったので、頭を悩ませる。明日になってからでは遅い事態というのが往々にしてあるのだ。とりあえずコンスタンツェにはもう少し内訳とか灰の2狼とか断定的な考察が欲しい、と彼女は思った。
シロウは今は考えまい、と彼女が思ったところで、レトの>>54が気にかかる。ローズマリーを吊らないのであればローズマリー人間の目を見てのはずなのに、次点が▽シロウ。曲がりなりにもローズマリーに白出しの占い師である。彼女には大きな疑問だった。]