人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


玲桜の燭 ナネッテ

― 戦舞台/上空 ―

[水を操る聖蓮側に対し、氷を繰る氷華側。
一見すれば水を凍らせ、己が力にも出来るだろう氷華側が有利かと思われるが、聖蓮側も負けてはいない。
どうやら水以外の力もあるようで、氷が溶ける様子も時折見えた]

……変ね、あんな表情をする子だったかしら。

[リリとは二言三言くらいしか言葉を交わしていない。
そのため、彼女がどんな人物なのかを知るには至れなかったが、それでもあの時の表情はもっと柔らかいものだったはずだ]

従華になると、あんな風に変わることもあるの?

[問いを向けるのは傍らの蒼月。
自分やノトカーと名乗った青年はそれほど変化があるように思えなかったからだ]

(64) 2015/10/06(Tue) 21:19:58

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