[眷属という事もあるだろう、然程の時を置かず結界を満たす気に慣れてきて。この分なら緩めても大丈夫か、と息を吐き出した所に>>53女性の声が耳に届いた。みれば、こちらに微笑みが向けられていて]あ、いえ。うちの方こそすぐ気がつかんくて失礼を。[先ずは呼掛けにすぐ気付かなかったことを謝ってから、錫杖を肩にかけると空いた両の手を組み]