人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


【3】rāst-dorūsh ソマリ

 
  はいはい御免なさい、宮廷画家どの。

[詫びているにしては軽い口調の、そんな言葉を口に軽口へ返してから。
歩き去る彼女が残した言葉にため息が出るのは最早無意識、不可抗力だった。>>54]

  若い者ってそっちのが歳下だろうよ…。
  はぁ…なんていう爺臭さ…。

[斯く言う俺は “歳上” とは思っても “老いている” とは言わないし思ってもいない。
彼女の師匠おやだと聞いたあの頑固者に良く似ていると思う。(性格的な意味で)

尤も、そっちをよく知っている訳じゃないから、やっぱり彼女を苦手とした理由はその話し方でしかなかった。
そうして去って行くのを見たなら、漸くと士官様と改めて会話を再開する形になったが。]*

(64) 2017/04/18(Tue) 17:31:26

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