人狼物語−薔薇の下国

163 【918村第三次再戦企画】出会いの村、よんかいめ


【見】 悪を穿つ紅の傍観者 パメラ

 『私がこの日記をつけていると、背後から声をかけられた(ニコラス>>56)』

 『名前をニコラスと言うらしい彼は旅人らしく、成る程感性は豊かな様子だった。きっとそれなりに長らく旅を続けているのだろう。とても、興味深い』

 『しかし、彼も旅人でありながら人狼の疑いをかけられてしまっているらしい。ゲルトにしろニコラスにしろ、私には悪い人には見えないのだ』

 『「いえいえ、この日記は人に見られてこそ意味があるものです。本当に人狼がいるのであれば、この日記はきっと重要な資料になり得るでしょう」』

 『彼は会話中もどこか哀しげな顔をしていた。……もしかしたら、彼はこの騒ぎが噂でとどまるものではないと、どこか悟っているのかもしれない』

 『私は人知れずそう思い、すかさず笑顔の仮面を張り付けるのだった』

(64) 2014/03/16(Sun) 00:30:37 (katyabotya)

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