人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


笑顔の青年 マレンマ

 はっ…

[ 気付くと、真っ暗な部屋の中、ランプの灯りで照らされたコンスタンツェさんが心配そうに僕を見ていた。]

 ……。

[ 信じられないが、僕は絶望の淵を見た。
そこには、村で殺した三人組や、ベルガマスコや
もっと大勢の、親しい人や、見知った顔が、そして、教授も。

僕は上体を起こし、改めて何をすべきなのか、考え始めた。

犠牲を乗り越えてきた、英雄にもっとも近い僕が、死んだら意味がない。]

 この避難所に残っている奴らを全員殺す。

(63) 2015/05/10(Sun) 10:59:05

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