──冷静?どうかな……氷と炎が同居している気分だが。[背に触れる手には、肩を竦めて]……自分がこういう気分になることがあるなんて、想像もしなかったのは確かさ。願わくば君か、君を大切に思う者が、同じ思いを抱かぬように、少尉。[それは、心底からの]