わーった、んじゃ、言ってくる!
[行ってこい、という言葉>>21に頷き返して階段を駆け降りる。
降りた先に待つのは、見知った人たちと似た装いの歩兵隊]
よしゃ、んじゃ、行くぜい!
[宣と共に走り出す。
めざす部隊は上からの攻撃で大分浮足立っている。
これなら、と意識を巡らせて]
横合い、ちょい、薄いとこ!
そこから飛び込んで、食い破るっ!
[短い指示を飛ばした後、僅かに薄い部分から喰らいついていく。
部隊指揮の経験なんてないし、そもそも師父の部隊は指揮でどーこー、という隊でもない。
だから、部隊の運用はだいぶお任せする事になるだろうけれど。
つむじ風はその牙を持って、着実に敵の数を減らして行った。**]