―午後、酒場―
>>53>>54>>55>>56 クレメンス
ああ、そうですね。
ご飯が美味しくいただけるのは大事なことです。
………………………。
さあ、そんな便利な魔法が使えるかどうかはわかりませんが………
余計なことをいう口を封じる口封じの魔法があるなら今すぐ使いたい所ですね。
[美味しいご飯は大事、と笑みを浮かべて頷いていたのだが。
美魔女という言葉にその笑みは固まった。
幼い印象を思えば確かに悪気はないのだろうけど、それでも沸き上がるのこの怒りはなんだろう。
口封じの方法は物理的なものしか分からず、そんな魔法があるならいいのにと理性のみで保った笑みと共に言葉を溢していた。]
簡単でもなんでも、お料理ができるのはいいことだと思いますよ。