[書き出しは唐突な手紙への謝罪から始まり、今ストンプに向かっていること、帝国軍に街共々保護をされていること、またその街の様子が続き、──さらにウェルシュ・ストンプに目通りが適わなかった場合には、せめてこの手紙が届く事を祈る旨が書かれてあった。 さらにその後に続く内容は、ウェルシュ・ストンプへの嘆願だった。] "海峡西の衝突の趨勢が決した後、 ストンプ領主殿から首都カルボナードに向けて、 帝国に海峡を開き、停戦するよう 働きかけてはもらえないか"[そのように記してある。]