[エレオノーレが無事だと聞いて>>62、目に見えてホッとした表情になる。取られた手に体重を少し掛ける形で立つ。その手は昨日ほどではないものの、熱を帯びていることだろう。] エレちゃん…… どうして戻って、こない、の……? 此処に居てって…… 此処なら薬が効くって……… 言ってた、のに………[熱で潤んだ瞳で手の先を見つめる。] お姉さん…… エレちゃん、は………[その後ろにいた鍼灸師の女性にも縋るように聞く。]