人狼物語−薔薇の下国

515 豪華客船の共存試験


おじきの娘 ミーネ

[値段を見るや否や感嘆符の付きそうな声をあげるツェーザルにやれやれ、と思いながら値段を見やる。]

 (たっか)

[と言ったのは心の中だけの話。
腐っても頭の娘、ここで値段に怯むのはメンツに関わるというものである。]

[じ、とツェーザルの顔と身体を見つめてから、その価格帯のスーツから適当に見繕う。
店員もわきわきと様子を伺っていただろうけど、お構い無しに]

 ツェーザルは意外と体格しっかりしてるんだから、ちゃんとこういう服も着なさいよね。

[ちなみにもちろん自分の金ではない。おじき。]

(63) 2019/01/14(Mon) 12:09:14

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