[もう一人の男に禁断症状と認識されたことは、耳に届かず知らないまま>>62] ま、とりあえずビール一つ。[彼の誘い文句によればこのカフェコーナーでは酒も出るようなので、客ではない姿を探し注文を。適当な席に腰を下ろして。]こんな山奥の割に賑わってるよなあ。あんまり期待してなかったんだがね。あんたらは…… 連れ、ではないよな?[二人の顔を見比べ、問い掛ける。性格がはっきり分かれていそうな二人がどういった理由で連れ合い宿にやってくるか想像がつかず。]