― 霧の平原 ―……確かにな。[無茶しいがいる、と言う言葉>>54に軽く肩を竦める。後ろを任せる存在は心強くもあり、また、その在り方故に案ずる部分もある。……もっとも、朱雀がそれらの思いを表に出す事はほぼ皆無だが]ま、今は、以前ほどは無茶はせぬと思いたいが。[冗談めかした口調で紡いだ後、霧の奥へと踏み込んで]