[堂々と知らない覚えていない、と言い放つ様子>>57に、ほぅと声を漏らし、暫く考え込む。
名前を偽っているならば、多少の動揺と見せたりするのだが、それを見せなかったのだから、人違いか?
だが、「覚えていない」という言葉に引っ掛かりを覚え、記憶を失ってるのか?と考えたが、今は結論は出ず。
後でヴェルナーに調べさせるか、と決めたら、それ以上突っつく事はしない。]
……あぁそうか。俺の見間違いかも知れねぇ。
忘れてくれて構わんよ。
[煙草を消せば、その様子が気になる様子を察知し、一本差し出してみよう。]
変態ド級G並みの人外魔境の嫁探し……面白れぇ例えだ。
実際お目通りに叶うかどうかは分かりかねるが、俺は遠慮したいね。無理。
[ブランデーとグラスを残して立ち去ったハーラン>>53に手を振って見送れば、グラスに琥珀色の酒を注ぎ、まずはその香りを堪能する。]