ああ、いこうか。色んなところに行くことになるから覚悟するように。
[師匠と呼ばれる>>55ことに、拒否はしなかった。
そもそも名乗ってないことだしな。笑みには笑みを返しながら、兎が身支度を整えるまで>>55待つと、ウルカニスの街を目指して歩き出す。
石でできた頑強な壁。中に入るためのいくつかの空洞。灯りは炎のように煌めく鉱石が照らすだけの仄暗い道のある洞穴でできた街。]
命とマグマと宝石の街、ウルカニスへようこそ。かな
コニーリオ、ここでお兄さんは服を作ってもらう必要があってね、しばらくは滞在するからそのつもりでな。
[その間に簡単な生き残る術を学ぶ時間もあるだろうが、とりあえずは宿直で名前をお互い知ることになるだろうか**]