や、助かったわ。 あのまま走ってかれちまったら、長期戦になってたからなー。[軽い口調で呼びかけた後、こて、と首を傾いで] ……てか、珍しいとこで会うな、食堂の若旦那。[何してたんだ? ととぼけた口調で問いを投げ。依頼主である母子の話>>41を聞くと、そか、と一つ息を吐いて] んじゃ、迷子をお届けに参上しますか……。[相変わらず、軽い口調で言おうとした言葉は、遠く、響いてきた騒動に一度、途切れて]