無意味なことを聞く。かたるまでもないことであろう
[唇を吊り上げる強情な供物>>59に嘲りを含んだ笑みを返みながら、髪を掴みんで持ち上げ瞳を覗き込む。
そのようなことをしなくても逃れる気はなかったようだが、供物の心を知るにはまだ足りておらず配慮する心も持ち合わせずに紫水晶の奥の奥を覗く]
[魂。とそう呼べるものの存在を...が定めた先は心であり感情でありその繋がりの探る。
仮に壊れた人形であればこのまま打ち棄てることに躊躇いはなかったが、バランに何かの抱けるだけの感情があれば、手繰れる]
……フン
[問いかけの答えは、掴んだ頭を地面に押し付けることからはじまる]