[>>50イェンスがどんな思いで記憶を取り戻したいと踏み切ったのか。
それは彼が言葉にしない以上、私に分かることではない、けれど。
それでも、その理由に少なからず私が入っている──入れてくれているとは分かったから。
紡いだお礼に返されたのは、ほんの少し呆れたような、でも優しい。
>>2:‗22聞き覚えのある、>>51言葉だったから]
…えぇ。
わたしも、
かわってない
から。
[貴方は覚えていなくても。
私も、貴方の知っていた私のままだよ、と。
そんな無意識で答えたところで、>>52神魔から改めての声がかかって]