[マーティンは人狼ではないと、あの言葉>>4:286で確信できたから。
つまり、人狼はまだいるということは重々承知していた。
だからこそ、ツェーザルがセルウィンを殺したのではないかと考えて、会うと言っていたソマリへ向けて通信を飛ばす。
セルウィンと会っていたならば、その後どこに向かう予定であったかや、ツェーザルのことなどが聞けると思ったから。
通信の先で、まだぼうっと遠い景色を眺めているなんてことは知らずに。>>49
……通信の先の彼が、セルウィンを襲った張本人であるなどとは……もっと知らずに。
もし出てくれたなら、一度会って話したいから、よかったら店まで来てくれるように頼んだだろう。
出ないようなら、ひとまず時間を置いて掛けてみようと、予定通り店へと戻ったはず。
さて、ソマリは出てくれたかな?**]