ぼくがこう言うのはおかしいかもしれないけど。ぼくは、ゲルトさんに生きていて欲しい。[ラ神に強制的に手を引かれ、川の向こうへと渡らされてしまった人々の顔が浮かび上がる]<font color=#ffffff>[その人達へ、こんな事を考えてしまうのは、申し訳ないとも思ってしまうが(そして、そう思う事を彼らは望まない事も)――――]。oO(シュテラさん、おとうさん……コン兄さん、そしてウルズさん、ごめんなさい)</font>[それでも、自分の希みは変わらなかった]