― 『世界軸』上層・影輝の間 ―ふつーに、驚くっての![笑う声に突っ込み返し。けれど、何となくそんなやり取りも楽しい、と思ってしまう。思いも寄らない手とか、普通に見れるもんじゃない、と思えばそれはそれで、生来の好奇心を疼かせる。次は何を見れる、違うもの引き出すためにはどうすればいい。そんな思考は、作ったものをカスタマイズする時のそれとも似て、高揚感を与えてくれた]