[ だが、花神が問いたかったのは先代ではなく、今ここに在る氷華の意志。それは、先代の氷華への想いとも取れる言葉と共に語られた ]つまり其方は、その美しさをもう一度目にしたかったと?[ そういうことなのか?と、小首を傾げる。怒りも嫌悪の色も、その声音には無かった* ]