人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園後輩 フレデリカ

 見つからないこと……もそうですが、みなさんの、そして何より囚われた人たちの安全が第一です。
 帝国軍の動きによっては、決して無理はしないこと。

[班員へ向けてそれらを確認する。
 しかし、それ以上に未知数なのは――解放した人々が、どれだけ自分たちの側についてくれるか、だ]

(――なんてことは考えるなって、リトは言っていましたけれど)

[自分なりに思いを整理した後、うん、と顔を上げる]

 私は――私たちは、"魔法"を信じている。
 その思いはきっと、囚われた人たちにも届くはずです。

[そんな結論を胸に。作戦の動きに移る*]

(62) 2020/11/17(Tue) 20:29:37

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