― 『世界軸』中層・個室 ―……さて。あんまり時間かけてはいらんない、ね。[小さく呟き、まずはかかるのは右肩の調子を見る事。身体の内側にあるため、触診便りになるのだが、大きく外れたり軋んだりはしていないらしい]もうちょっと上手く、反動を抑えられるようにカスタマイズしないと、なあ。[そんなぼやきをもらしながらチェックを終えて。それからようやく、着替えやら沐浴やらを済ませた後、ぽふ、とベッドに転がった]