― 回想 ―[叱責ではない>>34と言うのがはっきりと分かればカレルの表情も和らぐ。その表情のまま、名を覚えられるに至った理由にあれ?となっていたが、直ぐに訓練が始まったために意識はそちらへと。尤も、仲間から自然とリーダーに祀り上げられていったわけだから、ここはセルウィンに先見の明があった、と言う話になるだろう]