人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


柊の氷華 ジークムント

 はて。
 役目を思えば体を変えるは必定であるが、心までどうかは知らぬ。
 ――だが、生きているのなら。
 痛みを覚えるのなら、尚更。

 戦いに臨むに相応しく、その心を作り替えるべきだと思わぬかね?

[ここに至るまでの少女の生い立ちは知らぬが、戦いに慣れた様子は微塵も感じられなかった。
 ならば、その弱き心で超越者に挑むより、いっそ心の有様を変えるべきではないのかと。
 当然のように、氷の神は言い放つ]

(62) 2015/10/03(Sat) 03:11:52

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