人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


柊の氷華 ジークムント

― 異界門 ―

[桜の魔が薄紅に唇寄せ、浮かべた笑み>>53
 しかしそれは、花弁の砕ける音に消え、呟きと共に視線がこちらと交わった>>55
 先代と共に無粋と評する声が届くも、それには表情変えぬまま瞬きを一つ]

[蒼月が扇を閃かすと、風が一陣吹き抜ける。
 桜の香り含んだ生温き風に眉を寄せ、氷華は右手を軽く外へ振るう。
 風の含む水気が、香りと共に一瞬にして凍り付き、微細な結晶としてぱらぱらと足許に散らばった]

(62) 2015/10/01(Thu) 22:30:44

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