人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


盟主 ジェフロイ

[集会の決行は、街中で大々的に宣伝してある。
街の人間の意識は賛否どちらであれ、集会に向いているはずだ。

同志の中でも中核メンバーは武器を携えて広場の中にいる。
"もちろん集会に加わるのだから当然だ。"
街の自警団は、広場の周囲に集まってもらっている。
"大勢の人が集まるのだから、警備上当然のこと。"
もし今日、街を誰かが襲ったなら、広場まで易々と到達するだろう。
"途中の家々では、人々が息を殺して見守っているはずだ"]


 ………。

[溜息ひとつついて頭を振った。
たぶん自分は悪いことをしようとしている。
街の外に責任者と武装した同志を置いておけば、
混乱も被害も最小限で済むのだろうけれども。]

(62) 2015/03/06(Fri) 13:42:26

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