人狼物語−薔薇の下国

286 【誰歓】けもみみクリスマスクルージング【ゆるRP】


迷子の商人 イェンス

― 客室の並ぶ廊下 ―

[外の潮風に当たって涼んだお陰か、暑くなった頬は元の温度へと落ち着いていた。一人で居るならぼぅっと、誰かが共に居るなら、気さくな笑みを浮かべて、客室はどうなってるんだろう?などと談笑しながら、廊下を歩く。
そして一つの部屋のドアに、掛けられていたプレートが目に入る]

あ、れ…?俺の名前…?

[そこには自分の名前が書かれていた。まさかアイリの言った通り>>47だったんだろうかと思いながら、そぅっと部屋のドアを開ける。
キョロキョロと見回して、ピンと立てた耳で音を拾ってみても、そこには何の気配もなく。そのまま部屋へと足を踏み入れて、ベッドサイドの小さなテーブルの上に、封のされていない封筒を見つけた。
もしやと思い、中を開いて確認すると、そこには自分宛ての招待状が]

あー…、いつの間に。

[廊下へ出て、ローゼンさんらしき人影は居ないかと探してみるが見当たらず。取り敢えず、どこかへ向かってありがとうと呟いておいた]

これで俺も、気にすることなくクルージングを楽しめる。

[手に持った招待状に、安堵のため息をついた。誰かが一緒に居れば、ヒラヒラと振って、笑顔でそれを見せるだろう]

(62) 2014/12/18(Thu) 14:49:05

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