人狼物語−薔薇の下国

448 vinculum lapis


世界軸の神子 シェットラント

……ぼくが、きみたちの一族を絶やさなかったのは。
きみたちもまた、『世界』のこどもたちだから、なんだよ。

[さてどうしよう、と悩みつつ。
最初に口にしたのは、先に投げた問い、それに対する自分の答え]

『世界』が彼のマレビトを受け入れ、そうして生まれた者たち。
だから、消してしまうのは選べなかった。

そして、何より……きみたちの存在は、『世界』に変革を齎してくれる。

かつての戦いは……確かに、多くの痛みを残してしまったけれど。
多くの新しきも導いた。

そうして……今は、きみという存在が、『柱』として新しき流れを導こうとしている。

[どう告げれば伝わるか。
慣れぬ言葉選びに苦心しつつ、神子は想いを言の葉へと変えて行く]

(61) 2016/09/24(Sat) 20:55:42 (tukineko)

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