願忘の魔女忘却を願う魔女。それが俺の肩書みてぇだな。名前通りだ。 忘れられれば良いんだ、俺は。血反吐吐くほど忙しいんなら上等。元よりそんなのには慣れてる。それ以上が来るならば立ち向かってやろうじゃねぇの。俺は、魔女になることを願うよ。全てを断ち切るために。ま、こんな願い、アンタらの願いに比べりゃあちっぽけだろうけどな。[筋肉も来ていたなら、そちらへも。視線をやり、からり、わらう。]