え…ちょっと…アルビンさん まって……占い師ってな…に[早々に出て行くアルビンの背に向かって声をかけるが、遅かっただろう。呆然としながらしばらく彼が出て行った扉を眺めていたが、ぎこちなく振り返り] 神父様が…狼…なの? どうしよう……?[混乱と不安が入り混じった顔でオットーを見上げた]*