人狼物語−薔薇の下国

564 天冥交鎖 ―風龍峡、時流混線―


細氷の騎竜師 ツィスカ



あれは……、わたし達の他にも騎竜師が来ていたのか。


[別の方向より飛来する竜を見る。
アルマースとは違う種――長大な体躯に四本の脚が生えているような形状であり、
翡翠色の鱗と純白の翼が目に眩しい。つまりは格好いい。
アイリが上空にて乗り手とやりとりしている様子。
ツィスカはそちらには近付かず、元気よくそちらの方にぶんぶんと手を振っている。

自己主張がやや激しいツィスカのそばを、
小さな欠片がふよふよと通りすがっていくが――]

(61) 2022/08/27(Sat) 23:51:57

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