― 『世界軸』中層 ―[神子からの声によって意識が逸れた事もあり、あっさり返された言葉>>49への突っ込みはなされなかった。そこがこの先再燃するかどうかはまあ、神のみぞ知る、とでも言う所か。ともあれ、癒しの力は受けたものの、それでは癒せない部分のメンテナンスのために、と戻った中層。儀式の間に神子の姿はなく]……やっぱり、忙しいのかなあ。[そんな呑気な呟きの後、個室へと一度戻る事にした]