これはこれは申し訳ないレディ
[唇を尖らすメロンちゃん……もとい薔薇色の髪のレディ>>13は確か″捜査資料″によれば違法ぎりぎりの所を掻い潜っているとか。]
(しっかし、此処の鉱脈の利権を狙っている噂は本当だったとはねぇ。 うちの諜報部の情報もたまにゃあてになるもんだ、っと。)
[そう考えていれば女性はこちらを嫣然と且つ睨みつけながら名を聞いてきた>>20
セクハラ親父との評に苦笑しつつ――だが名は言わないでおこうとすれば、
勝手に旧友が紹介し始め肩をすくめる>>28]
(この馬鹿野郎。俺の家族まで紹介すんなっての!
後で〆ておくか。)
というわけで、ご紹介に預かりましたタクマです、レディ。
すべて悪いのはそこのバカですんで、許していただければ幸い。
[にっこり笑ってあいさつした後、旧友の足を思いっきり踏みつけておいた。]