……っと! 思ってたよりお転婆さんだったか!?[呑気な口調で言いながら、駆ける仔猫を追いかける。少し進むと、前方からやって来る人影ひとつ。>>44それが誰か、とか細かい事は置いといて] すまん、ちょっと道塞いどいてくれっ![いきなりな事を言いつつ、とん、と軽く地を蹴って跳ぶ。駆けていた仔猫は進行方向に現れた影に驚いてか一度立ち止まり、くるり、方向を変えてまた走り出す。軽く跳んだ事でこちらの姿が視界から外れていたためか、仔猫はそのまま走り抜けようとするが]