[>>38の姿を見掛けては爪先で
長いドレスを両手で持ち清廉された御辞儀をした。]
ようこそ。――…シェイ。
ここでは等しく私の客人。
余り固くならないで頂戴な?
[幼心を身に秘めた、少女のように囁いてみせる
>>56の様子を見掛ければ感嘆を示した
ああ、私もたまにはダイスを振ろうかしら。
それよりも。館の女主人として為すべきことがあった]
皆さん、こちらでご歓談も宜しいけれど。
もう少し先には大広間もあるわ?
――それぞれ個室もあるから
鴉たちに案内させるからお好きなところに言ってもいいのよ?
中庭では、そうね?
ローゼンハイムが育てた薔薇が綺麗に咲きほこっているのよ
[そう、柔和でさえある声で囀るが、勘の鋭い者ならばどこかで不穏さも感じ取るだろう
女主人には、様々な噂が流れている
いつからこの妖しげな館に住んでいるかさえ
近隣の村の者でさえ朧気であった]