― 回想/決着より少し前 ―[リリの反応>>4:+77に、なら良い、と頷きつつも。 こちらから提案をすれば、暫しの沈黙の後、返る言葉は>>4:+78] ――私は、初めからそのつもりであったよ。[無かったことになる、と、確かめるよう言う少女に肯定を返す] 下手に情を移されるよりは、思い出したくもない記憶の方が――と思っていたが。[しかし、その記憶を確かに残しながら。 それでもリリは、記憶を消すことを拒んだ]