人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


菫青石の神魔 カサンドラ

 おっと、お帰りだね。

[戻ってきた魔人>>52に向けるのは、のんびりとした出迎えの声]

 まあ、それだけ賭けてもいい、ってモンがあるんだろうさ。
 ……それくらい突き抜けた願いや想いを捧げれば、アレの……『願いの珠』の力はより強くなる。

 強い……強すぎるくらいの想いをここに集約できれば、世の中の澱みもちった晴れるだろうしねぇ。

[けらりと笑って、視線を巡らせる。
新たな対峙は、ぼちぼちと始まっているようだった]

 ま、魂抜けちまうのは困るけどねぇ。
 そんな事になったら、わちきが怒られちまう。

[誰に、とは口にはしないものの。
神魔がこんな物言いをする時に示すのが世界の中枢存在――『世界軸の神子』である事は、魔人には知られた事。

かつて『天聖の柱』を務めた際、不測の事態によって対なる『柱』を喪った神魔が、神子との間に仮の『絆』を結んで100年均衡を保ち切った、という話は。
当時の中枢関係者以外では、魔人だけが知っている話。**]

(60) 2020/02/28(Fri) 01:23:47

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