「……それでも、『女神』と『獣神』を同一に見るのは止めた方がいい。 似ているようで、根底が違う」[そこにそんな突っ込みが飛んできて、飴色が瞬く。は、と視線を向けた先、見知った蒼は静かにこちらを見ていた]……ししょ……。「ったく、連中の動きを辿って来てみれば、これだ。 お前も大概、巻き込まれが過ぎるだろう」[さっくり入った突っ込みに答えようはなく、ぅー、と短い唸りが上がる]